個性心理学と聞くと、なんだか難しい学問のような印象になってしまいますが、いわゆる動物占いとして親しまれているアレの体系のことだと思えば、イメージしやすいです。
要するに、人の個性、性格、性質、傾向などを始め、運気の流れなどを、生年月日から割り出そうとするものです。
個性心理学なので、個性についての多くの情報が得られるのですが、それだけではとどまらず、相性などもちゃんと見ることができます。
さて、その個性心理学、つまりは動物占いですが、過去に一大ブームとなったときには、12種類の動物に当てはめられていたのですが、最新の動物占いは、何とさらに細かく分けられ、60種類の分類になっているので、より詳しく鑑定ができるようになっています。
12の動物が何かというと、狼、こじか、猿、チータ、黒ひょう、ライオン、虎、たぬき、コアラ、ゾウ、ひつじ、ペガサス、です。
そして、60種類になるのは、これらに対して、例えば、情熱的な黒ひょう、というように、動物の種類の前に修飾語が付いています。それぞれの動物に対して、4つか6つの区分けがあり、合計で60種類となっています。
これだけの分類をするのには、相当なデータを扱ったでしょうし、その分析、体系化には、想像を超える労力がかかったんだろうなぁと思います。今や海外でも本などが翻訳されて親しまれているというから大したもんですね。
ところで、個性心理学研究所・所長の弦本氏は、磨き上げられたたぬき、に当てはまるそうです。
せっかく個性心理学、動物占いの記事を書いているので、所長さんの性格を動物占い的に言うとどうなのか、この、磨き上げられたたぬき、はどんな性格なのかを書いてみます。
・・・磨き上げられたたぬき・・・
他人から見えないところでの努力をするのが信条で、出番を待ちつつ着々と成果を上げていく人のようです。動物占い、個性心理学を体系化したのも、これに当てはまるでしょうかね。
基本性格としては、愛想が良く温和な印象を与えます。
上下関係ははっきりつけており、もし嫌なことがあったりしても顔には出しません。
ただ、実際には鋭く人を見抜くところがあるので、内心での好き嫌いは激しい方で、建前と本音をうまく使い分けるようです。
独自の価値観を持っておりプライドが高く、基本的に自分だけを信じる傾向があります。成功する自分の将来を確信して、負けると分かっている勝負は避け、粘り強く事にあたります。
常日頃から、仕事や人間関係で我慢することが多いだけに、またに本当の短気な部分が一挙に爆発することもあるかもしれません。
・・・ですって。
動物占いの創始者は、動物占い的にはそんな人であろうとされています。ご本人はどう思われているでしょうね。当たっているんでしょうか?